2018年7月6日金曜日

新潟農業・バイオ専門学校 (7/26〜7/29)

 皆さま、こんにちは。今年度も新潟農業・バイオ専門学校の園芸デザイン科1年生の樹木研修を行いました。今年度は、学生15名、教員1名、外部講師1名の計17名で来島されました。3泊4日の日程で小佐渡、大佐渡で樹木を約70種採取し、それらの同定を行いました。
お揃いの野外作業着に身を包み、採取開始です。
高枝切り鋏でまとめて取った樹木を各自剪定ばさみでカットし
採取袋に入れていきます。
こちらは、越後松之山森の学校キョロロの学芸員の小林さん。
外部講師として、毎年、バイオの皆さんと来島されます。
樹木の採取時に、その特徴などについても解説していきます。
今年は、マタタビの花が沢山咲いていました。
慣れない、植物採取や同定を行う中で、
食事の時間は楽しみな時間になっているようでした。
樹木の同定を終えた最終日は、新穂にある和田邸の
ビオトープの見学をしました。
佐渡ステーションの本間准教授より、
ビオトープについての解説を聞く学生さんら。
和田邸は、その敷地面積は広く、
全てを見て回るには半日は必要だそうです。
今回は、時間が限られていたので、
ちょこっとだけ見学させていただきました。
こちらは、敷地内のスギの林です。以前は竹が侵入し、
荒れ放題だったのですが、和田さんやNPOの活動により
竹を除伐したそうです。竹の過剰な繁殖は、
佐渡の里地で問題になっている課題の一つだそうです。
新潟農業・バイオ専門学校の皆さん、実習お疲れ様でした。佐渡はいかがでしたか?またのご来島をお待ちしております。

0 件のコメント:

コメントを投稿