2024年8月5日月曜日

南部フォッサマグナ(伊豆半島)の植物

 大学では期末試験期間ですが、実習メインの演習林では、7月末から8月初めは学内実習がひと段落になります。ということで、伊豆半島に調査に行ってきました。
一番の目的はツリガネニンジン
白花は花弁の先が緑ですね(スズランっぽい)
草原の植物をたくさん観察できました。
今では貴重なオミナエシ

ヒメヤブラン

サクラガンピ

チダケサシ

コガンピ

コオニユリ

カセンソウ

森の中では
クモラン

アリが来ている、ヒナノシャクジョウ

拡大

テバコモミジガサ
キッコウハグマの葉

イズカニコウモリ

動物篇
オカダトカゲ
(ニホントカゲより動きが遅いですね)

アナグマ
(こちらも、動きがゆったりです)

他にもいろいろ観察できましたが、ないしょです笑。伊豆半島はかつて島であり、今も海の影響を受けているので、島と本州のどちらの要素もあって面白いです。桜葉(オオシマザクラ)の生産世界一というのも初めて知りました。伊豆半島の隠れたお土産、桜葉を使った商品、どうですか?

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