2018年10月1日月曜日

森林環境FC実習「フィールドワーカーのためのリスクマネジメント入門」(9/9〜9/12)

皆さま、こんにちは。10月に入り一段と涼しくなってきましたね。

さて、9月初旬に実施した森林環境FC実習・フィールドワーカーのためのリスクマネジメント入門の紹介です。この実習では、フィールドで調査する際に必要となる、天気図の読み方・書き方、ロープワーク、ルートファインディング、野営(キャンプ)などの方法を学びます。

例年、この実習は、新潟大学農学部と他大学の学生さんが参加するのですが、カリキュラム編成の都合で今年度は他大学の学生さんのみとなり、計3大学から5名の参加がありました。

今回は、実習の中でもハイライト(?)の木登り調査法と野営の様子をお届けします!
今回は、一本梯子を用いて、木登り調査方を実践しました。
この調査で一番重要かつ難しいのは梯子を木にしっかり
固定する事と、安全帯のためのロープを木に固定する事です。
まずは、梯子を木に固定します。
次に、木にロープをくくりつけるために、
必要なロープや紐、安全帯を付けます。
梯子を慎重に登り、安全帯をつけるための
ロープを木に取り付けていきます。
この日は、昨日まで降っていた雨が上がり、
秋を感じさせる青空が広がっていました。
さて、梯子の固定と安全帯のためのロープを固定し、
実際に、学生さんに登ってもらいました。
安全帯を付けているとはいっても、
最初は恐る恐るの学生さんたちでした。
最後の方には、なんとか慣れ、
カッコよく、木から降りる事ができました!
次は、野営での食事作りを紹介します。野営での食事といえば、”カレー”と思い浮かべる学生さんが多くみたいで、例年、カレー率が高いのですが・・・

まずは、火器の使い方に慣れてもらいました。
な、なんと今年は餃子が出ました!
お裾分けしてもらいましたが、皮はカリカリ
中はジューシーで美味しく仕上がっていました。
そして、お好み焼き
さらには、餃子の具をアレンジしての中華スープ。
白米もお鍋で上手に炊けていました。
今年は、野営の準備を早い時間から始める事ができました。また、天気も良かったので、翌朝の撤収もスムーズにでき、良かったです。

他大学の学生さん、佐渡はいかがでしたか?他大学から参加できる実習は、他にもありますよ!(本ブログ参照)またの、ご来島をお待ちしています!

0 件のコメント:

コメントを投稿