2023年6月5日月曜日

ユキツバキ繋がりの旅(雪椿酒造とフランスからの画家さん)

アフターコロナということで、3年間ペンディングになっていたユキツバキの旅です(学生は自分たちの調査です)。5月中旬にフランスからDenis Clavreul(ドゥニ・クラヴルール)さんが新潟に来訪し、雪とユキツバキを描くために只見へ、そしてユキツバキ酵母を用いたお酒を造っている雪椿酒造に行ってきました。
以前佐渡にいらしたときのデニスさん(ドゥニさんですが)のブログはこちらです。http://sadoken.blogspot.com/2019/05/blog-post.html

まずは雪椿酒造から…お酒造りの工程は、とっても多くて神経を使います。できたお酒は絶品!雪椿酵母はほのかに花のような香りがします。
夏向けのお酒を製造中でした
こちらはユキツバキ酵母ではありませんか、
雪椿酒造の酒蔵の酵母です!
麹室で寝かせております。大事に大事に育てられています。
麴室
さて、雪椿酒造見学の前に、デニスさん希望の雪とユキツバキを探しに只見まで行ってきました。雪解けが早い今年だったので、心配でしたが、いつものユキツバキ調査地に残っていました。
雪が残っている小さい谷地形。奥にはユキツバキ。
手前はデニスさん。
ささっと水彩画で色や光を描くのが圧巻!
ユキツバキ、ブナとの相性がいいですね。
今年はユキツバキ、豊作です

オトメエンゴサク
と言われております。
佐渡とは違い、エゾエンゴサクに多いブルー
そして、佐渡では見られない、イワウチワ!
雪解けの後に群生!
学生、もう夢中で撮影しています。
令和の?牧野富太郎
イワウチワに訪花昆虫もたくさん来ていました。

こちらは、学生が面白いと言っていた鳥の糞…ではなく、アカスジキンカメムシの幼虫。成虫は見事な色づかいですが、幼虫は糞・・・に擬態
アカスジキンカメムシの幼虫
本日は、この辺で…。まだ5月中の活動はたくさんあります笑

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