2013年6月27日木曜日

エストニア便り6

昨日、デジカメが壊れたので知人から写真をもらいました。24日は大部分が移動でした。

昨夜の焚き火です。

午前中は伝統的な農家を訪問しました。

ハンドクラフト店です。ネズの樹を使ったバターナイフなどがおかれています。また、羊の毛糸の製品も有名です。

午後からフェリーで本土にもどり、草地で植生を観察しました。

みんなに20cm四方の枠が配られ、植生調査を行いました。植生の専門家たちは種名まで細かく調べています。ここの草地は多様性が高く、20cmの枠の中にこれまで最高で42種が分布していたという記録があります。最高記録を目指して挑戦していました。私は種名がわからないので、ギャップと樹冠下で5プロットずつ種数のみをカウントしました。それぞれ平均で17、8種とギャップで明らかに種数が多いことが確認できました。

これは、海岸近くの草地に牛の放牧を行って多様性を高めることを目指している試験地です。

エストニアの植物をまとめた本を購入して種名を確認していきました。これまで論文だけで聞いていた植物を見ることができ感激しました。

ペルヌの町の建物です。以下同様です。



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