2013年6月14日金曜日

実習の裏側 part1(?)

 こんにちは、佐渡ステーションのかんです。着任してからあっという間に2ヶ月半が過ぎてしまいました。佐渡ステーションでの実習も始まり、あわただしく過ごしております。
 さて、少しづつですが、実習の内容だけでなく、知られざる(?)実習の裏側も皆さまに紹介していきたいと思います。

 佐渡ステーションでの学内実習や共同利用実習等は、宿泊が伴うものがほとんどで、その際の食事や寝床は佐渡ステーションで提供しています(有料)。今回は、この宿泊の裏側を紹介しますよ〜。

 佐渡ステーションを利用する場合は、事前に申請手続きをして頂きます。この手続きに関する処理は、今年度から新しく入った事務のIさんが行ってくれています。実習の重なるこの時期は、新潟大学にあるFC(フィールド科学教育研究センター)本部への利用申請手続きなど忙しそうです。
事務のIさん(手前)は、食事、宿泊等の準備の補佐もしてくれています。

 宿泊の際には、布団を長く清潔に使用するためにシーツを必ず使用して頂いてます。シーツは、枕用、掛け布団用、敷き布団用の3点セットになっており、毎回実習が終わる毎に佐渡ステーションで洗濯しています。佐渡ステーションの宿泊定員は約30名なのですが、実習が終了した後に積まれる30名分のシーツの山は壮観です(某先生曰く、シーツのチョモランマだそうです)。
 このシーツの山を洗濯機2台をフル稼働させて、長年、佐渡ステーションの宿泊管理をして下さっているKさんが片付けていきます。
実習後は洗濯したシーツが外に干しきれず、講義室にシーツの海ができます。

乾いたシーツをせっせと畳むKさん。

畳んだシーツはきちんと、次の実習まで保管してます。

 そして、なんといっても、佐渡ステーションで利用者から長年定評があるのは、Kさんが作る食事です!
 今年度から、事務のIさんも手伝ってくれていますが、それまでは、一人で最大約30人分の食事を作ってくれていました。利用人数が多くなると、食材の調達も大変みたいです。
冷蔵庫に保管している食材の一部です。これでも少ない方らしいです。
 
 食事は、地元の食材、料理にこだわって、味も美味です。名物はサバカレーです(個人的は、サザエの味噌焼きが一番好きです)。

とある実習での夕ご飯。ゆでたまごはメッセージ付きです。

 このように、佐渡ステーションでの実習は、長年、職員の方に支えてもらってきています。Kさん、Iさん、毎回の食事、宿泊等の準備、本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします。

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