新潟大学教育学部の学生さん達が植物野外実習で来島されました。実はこの実習、昨年実施するはずだったのですが、豪雨の影響で中止になっていました。今年こそは!と教員、TA、学生さん合わせて計11名で来島されました。さてはて、今年のお天気はいかがでしたでしょうか・・・
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天気は晴れ!うれしくてピースサインの学生さんも |
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さっそく、採取開始!皆さん、自分の目当ての植物を採取していきます。 |
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青空の下で、スゲの説明をする志賀先生。
本当に晴れてよかったですね! |
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さて、皆さんが背負っている穴の開いた青色の板。
これって何の道具か解りますか? |
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答え:「野冊」です。野外で採取した植物を、その場で新聞紙に押す時に使う道具です。
採取した植物はなるべく早く押すと、きれいな標本に仕上がるそうです。 |
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野外で仮押しした標本は、持ち帰って再度押しなおします。
皆さんとても楽しそうに作業をしていました。 |
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押し直した標本はこんな感じ。 |
併せて、第18回佐渡ゼミも開催しました。ゼミには、一般の方も参加してくださいました。博物館に保管されている標本を用いた絶滅植物集団の復元の試みなど興味深いお話でした。
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佐渡ゼミ風景。今年度、早くも3回目の開催です。 |
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最終日、二ツ亀付近での採取。この日も快晴!
天気に恵まれた実習でした。 |
今回実習では、学生さんは、”マメ科”、”イネ科”など、自分の興味あるテーマに沿って、植物を採取していました。作成した標本は、長岡市立科学博物館の生物・岩石標本展示会および自然科学写真展示会(10月20日~11月1日開催)で展示されるそうです。皆さん、標本作成、頑張ってくださいね~。
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