樹木生態学特論は、新潟大学大学院の実習ですが、同時に他大学の学生も参加する共同利用実習でもあります。新潟大学、静岡大学、特別講師の方など合わせて計8名で実習を行いました。ドンデン山(半自然草地)、演習林の様々な森林の観察、そして森林調査における新たなツール(ドローン)の可能性を検証しました。
ドンデン山より実習スタートです。 |
今年は、佐渡のブナの実は豊作です! |
ドンデンを散策していると、放牧中の牛に遭遇! 8頭の牛が道を塞ぐ様に広がっています・・・ |
慎重に近づいて行くと、ちょっと威嚇されましたが、 なんとか牛の群れを回避し、先に進む事ができました。 |
お食事中、失礼しました〜 |
ドンデン山散策の後は佐渡ステーションへ!今年は、ドンデンー入川線の開通が早く、ドンデン山頂から佐渡ステーションまで約1時間で着くことができました。
ステーションでは、今回、ドローンの利用を提案してくださった、外部講師の上野さん指導の元、明日の森林での使用に備え、ドローン操作の練習です!
今回使用したドローンは簡単な組み立て式です。 専用のスーツケースが着いています。 |
この時、弱い風が吹いていました。このドローンは風に弱いらしく、 ちゃんと上空まであがるがドキドキ・・・ |
しかし、そんな心配を物ともせず、ぐんぐん高度を上げて行きます。 |
そして、あっというまに、高さ100mまで! 非常に安定した走行をしていました。 上空から撮影した様子は、本ブログの ”ドローン in 佐渡”の記事に載っています。 |
夜は、学生による研究紹介。 修士課程での研究テーマを各自発表しました。 |
こちらは、上野さんによるドローン講習。現在出ている 機種やその可能性について講義して頂きました。 |
無事に飛行できました! |
そして、あっという間に林冠へ! この高さになると、ドローンは豆粒大です。 この飛行の様子も本ブログにアップしているので、そちらをご覧下さい。 |
ドローン飛行の後は、いつもどおり(?)各森林、風衝地を観察し無事に実習を終える事ができました。今回の実習も実施に当たり、多くの方にご協力いただきありがとうございました。
<おまけ>
0 件のコメント:
コメントを投稿